2009年 04月 17日
奇跡のような必然の巡りあい
とある日曜の夜にお越しいただいたお二人です。
夜になるとショップの周辺は明るくなく、駐車場も判りづらくなる当店です。
「こんな所にあるお店で大丈夫?」知らない方なら誰もが思うみたいです。
ケイジさんとミツコさんもお店の周りを2回ぐるぐる。駐車場がやっと解ってご入店下さいました。
初めてお会いしたお二人は、やっぱり緊張気味でしたね。
ですが宝石と指輪に対しては真剣な眼差しでした。品質のこと、デザインのこと、着こなしとマナーのことまでお二人が心を合わせてお話を聞いてくださいました。
数日後、いろいろ下見した結果、ミツコさまが一番お好きな指輪で、品質やデザインがベストだとご判断いただいて、「新(あらた※限定モデルのため現在はSOLD OUT)」と「赤夏(せっか)」をオーダーいただくことになったのですが・・・そこにはすごいエピソードが隠れていました。写真のエンゲージが「新」です。(マリッジは初々(ういうい))

すごいエピソードというのは、ケイジさんは「新」と言う名前になるはずだったこと(お生まれになってすぐに生命の危機に陥ってしまわれ、菩提寺の和尚さんのアドバイスで名前を変えたところ生き返られたそうです)、ミツコさんが挙式を挙げたいと思った「真清田神社(一宮市)」は引越しが多かったケイジさんが七五三を祝ってもらった神社だったこと(ご存じなく良いと思ったそうです)、などなど不思議なお話が続くこと続くこと。最後は仕上がった俄の指輪の陶器のケースの産地がケイジさんのお在所・土岐市ということにも驚かれて。。。幸せは必然的なものなのかもしれませんね。本当に感動的なカップルさんでした。どうぞますますのお幸せを!