2010年 02月 11日
結婚指輪の選び方のご参考に。お二人ならどんな組み合わせで未来を迎えますか?
これからの皆さんにお伝えしたい結婚指輪の常識が「無理して二人がまったく同じ指輪を選ばなくていい」ということです。
お二人のお好みは似ているかも知れませんが、「指のサイズ(太さ)」「指の表情(長さや指の節)」「肌の色・瞳の色」、この3っつの個性が全く同じな男女はいないと思います。
ということは、同じデザインの指輪がお二人にベストに合うことはある意味で奇跡。確率でお伝えすると30%未満です。そのときは迷わずお祝いしています。
ということは約7割のカップルさんは別々の指輪の中にお二人だけの秘密を探しても良いわけです。可能性にかけてみるのも素敵だと思うのです。
写真の4つの作品は、今週お選びいただいた結婚指輪の一部です。
この4種8本の中から、2組のペアが生まれました。みなさんはどれとどれの組み合わせだと思いますか?
雪佳景は雪が多い今年結ばれるお二人にとっては思い出深い歴史の証のような指輪、
風神は俄が海を渡って認められるきっかけになった日本の宝飾史に残りそうな指輪、
笹舟は古の水都(代表的な地区は潮来、岐阜県なら大垣)の女性が嫁ぐ日に乗った舟という日本の花嫁の歴史を語る指輪、
赤夏は今は使わなくなった日本語(青春は今も使われますよね)、人生を季節と色であらわした日本の歴史を伝える指輪です。
これからのお二人がすばらしい歴史を刻んでゆけそうな共通点があるのですね。
そして、お選びいただいた皆さんにも実は共通点が。
カップルのみなさん人の命を守るお仕事なのでした。
私たちは、人様に支えられて生きているのだと思います。世の中への貢献度を考えると、本当にすばらしいみなさんでした。ささやかですが、私もその輪に加えていただけていることが本当に光栄なひと時でした。
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