2010年 03月 19日
笹舟が漕ぎ出す結婚の季節~俄の指輪物語

岐阜県にはまだ残っているこの風景、笹舟は海までたどり着けるのかなぁ、そう思った子供心。
そして、人間が乗る笹舟というのがあります。
水路が交通手段になっている水郷の花嫁さんがお嫁入りのときに乗る舟だそうです。
水郷のお父さんお母さんはお子さんと笹舟遊びをしながら、お子さんの未来を想うのでしょうか。
今日のカップルさんの笹舟は、人生の夏を意味する赤夏の元へと嫁いで行きました。

山々の小川の流れが集まってできる恵那峡に、花婿さんが子供のころ浮かべた笹舟がお祝いに集まっているかも知れませんね。
お二人から素敵な一言をいただきました。
「入籍して一緒に住んでいるのに結婚した実感が沸いていなかったのに、指輪を着けたらしみじみ感じてきた・・・」「冷たいはずの指輪が、だんだん体温を帯びてきて、体の一部になってゆく気がする・・・」
理想の指輪になかなか出会えずに、たくさんのお店を回られたそうです。
最後に訪ねて頂いた私の元は、一番身近な場所でした。
回り道をされたのは、最高に愛しい指輪とめぐり合うための神様のいたずら?それとも祝福?
とっても心温まる隆文さんと友美さん、末永くお幸せに!
岐阜県の俄の結婚指輪・婚約指輪正規取扱店の吉田昇太郎から感謝を込めて