2010年 04月 16日
水鏡に映る一筋の光を結んだお二人と不思議なご縁~俄の結婚指輪のエピソード
お二人が選ぶ指輪が不思議なタイミングで完成するときがあります。
今回の真希さんと勲さんの指輪「結」と「水鏡」もそうでした。

お二人の挙式は今年の秋、晴れの日に向けて指輪を選んでいただいたのが3月です。
俄の指輪はデザインを選んでいただいてからサイズを測り、0.5号ごとに一本一本を製作します。
完成まで5週間を要するのは、通常の指輪の数倍の工程・時間をかけるからです。
製作過程をそれぞれ担当する数名のクラフトマンさんはみんな国内最高水準の腕前。
手間と暇と心を惜しまない姿をみなさんに伝えずにはいられません。
そしてお渡しする日、偶然にもこの日は花嫁さんのお母様の命日だったそうです。
お仕事を済ませた足でお越しいただいたお二人でした。
初めて明かしていただいた秘密に感動しながらご冥福をお祈りしました。
みなさんに、何度でも下見していただき、機が熟したときにお選びいただけたら。。。
もちろん即時お決めいただく場合もあります。これもご縁なのでしょう、
皆さんの指輪にはお二人だけの意味と秘密が宿されることが少なくないから驚きです。
そして、生涯の指輪として大切にしていただいていることに感謝の毎日です。
だからぜひ、お幸せを見守らせていただくようにアフターケアもお任せくださいね!
岐阜県の俄の結婚指輪・婚約指輪正規取扱店の吉田昇太郎から感謝を込めて