2007年 09月 01日
「八重霞(やえがすみ)」の物語~日本の伝統文化が幾重にも重なります~俄の結婚指輪のエピソード
待ちに待った今年の俄の新作結婚指輪「八重霞(やえかすみ)」には、伝えたいことが凝縮されています。

古典文学では、春を表す季節の言葉として使われ、邦楽の古典作品として今も奏でられる「八重霞」。
俄の指輪の最大の特徴は、海外で通用する日本の文化を宿したモノづくりのスピリットにあると言えます。
その姿は、21世紀のクオリティーで送り出されます。まさに、現代の感性で古き良き日本を蘇らせるように。
また「八重霞」など、デザインが指輪の全周にあしらわれる指輪は、サイズ直しなどの加工が困難なのですが、
「俄」に限っては、サイズを大きくしたり、小さくしたりする加工の跡が残らないほどなのも特筆です。
個人的な楽しみですが、数年使っていただいた指輪のサイズフォローが仕上がった時ほど、
俄の職人さんの腕前に感動することはありません。
岐阜県の俄の結婚指輪・婚約指輪正規取扱店の吉田昇太郎から感謝を込めて