2009年 08月 04日
「長次郎(ちょうじろう)」の物語~400年の時を繋ぐ悠久の指輪~俄の結婚指輪のエピソード
日本の伝統文化「茶の湯」で使うために生まれた樂焼の創始者・長次郎。
その名と作風を現代の結婚指輪で表現したのが俄の「長次郎(ちょうじろう)」です。

京都の樂美術館美術館を訪ねると、初代・長次郎の意外な作品・二彩獅子像に出会うことが出来ます。
この焼き物は茶碗ではなく、樂茶碗が焼かれ始めたのは後年の1579年だそうです。
二彩獅子像を焼いた初代・長次郎は400年後に重要文化財となって残ることを知っていたでしょうか。。。
そして430年後に「長次郎」という指輪が登場することも考えてもいなかったでしょう。
おそらく一重に樂焼を追い求め、時代を越えて残る銘品に辿りついたのだと。
その姿が、「俄」というクリエイターでありアーティストである匠ブランドの創始者に重なります。
流行りものを真似ることはせず、後世に残る作品となる結婚指輪は日本では、後にも先にも見当たりません。
岐阜県の俄の結婚指輪・婚約指輪正規取扱店の吉田昇太郎から感謝を込めて