2008年 10月 09日
ネックレスの思いやり
俄の小輪(ベビーリング)と一緒にお選びいただいたネックレスが切れてしまいショックでしたね。お首にお怪我が無かったのは何よりでした。修理出来るのが本物のジュエリーの良さです。必ず元通りになります。ご安心ください。
あえて本物と書いたのは、ジュエリーの素材はプラチナとゴールドとシルバーという貴金属で出来ているものをいい、それ以外の金属で出来ているものをアクセサリーというためです。

写真はプラチナ製のペンダントネックレスです。
「本物が切れるだなんて」と思われた方もあると思いますが、例えばネックレスが不可抗力で引っ張られたとき、切れなかったらどうなるでしょう?首を怪我したり、窒息することになってしまいますよね。だから多くのネックレスにはそうならないように製作されていて切れることがあるわけです。安全上の思いやりが施されているわけですね。この思いやりの箇所は下の写真の3箇所が主です。

「チェーン」をつなぐ箇所にある
「丸カン」というパーツ

②番目は「引き輪」と「チェーン」をつなぐ箇所の「丸カン」です。
この3つはわざと開くように出来ていることがあり、ネックレスに無理な力がかかったときに首を守り、ネックレスの壊れたら修理が困難な場所を守るのです。一度開いた「丸カン」は開かなくなるように熱で溶かしてくっつけて修理します。(中には最初からくっついて完成しているネックレスもあります)

もちろんゴールドもホワイトゴールドも修理は可能です。ホワイトゴールドは一番修理が困難で費用もはずみますが不可能ではありません。
アフターフォローのクオリティーの高さも昇太郎のこだわりのひとつですのでご期待くださいね!