2009年 07月 02日
宇宙と宝石

以前はただのセールストークだと思っていました。
宝石の拡大写真を見てもそうは感じませんでした。
と過去形で書いていますよね。それは

宝石の小宇宙との出会いがあったから、鑑定士仕様の顕微鏡で宝石の中を覗き込んではじめて実感できたからです。(写真はルビー)
こうなると、お客様とこの感動を分かち合いたい!だって、宝石の中に見える内包物が形成されるのに、わずか1mmに億単位の年月がかかっているんですよ。そして模様がとても美しい
思い立ったがなんとやらで、某宝石鑑定機関の代表にお願いして、鑑定用の顕微鏡を払い下げていただきました。お店で、生でごらんになっていただきたいものです。(こちらはダイヤモンド)

宇宙に話が戻りますが、たとえば星がひとつ突然消えたとします。それだけで宇宙の均衡が保てなくなり宇宙全部がなくなってしまう?!という話を聞きました。そう思うと・・・見上げる星一つ一つが愛おしくなります。そういえばダイヤモンドも、光の7色のどれか一つかけても透明な輝きは消えうせてしまいます。その他の宝石も色を失くしてしまう。。。
