2008年 07月 17日
「祈り(いのり)」の物語~手をとりあい 心に誓う 永遠の家族愛~俄の結婚指輪のエピソード
今日の俄の結婚指輪「祈り(いのり)」は、手をとりあうようなデザイン。
二人の心がもっとつながって、永遠の愛を誓うような気持ちで着けていただけたら・・・
今週は長野、東京、大阪と日本各地を回る小旅行の毎日でした。
ジュエリーを極めたくて学びに出かけるため、私の留守中に
お越しいただく皆さんにお会いできないことがあります。
とっても残念でごめんなさいの気持ちでいっぱいになります。
そのお一組だった ダイさん&ミカさん&ワコちゃん、今夜はありがとうございました。
またまたステキなファミリーさんにお会いできてすっごく幸せでしたよ!
そしてそして、ご結婚2年目の、花嫁さんのお誕生日に、
生後3ヶ月のお嬢ちゃまも一緒でお選びいただけた
この「祈り」は、素晴しいご家族の元で輝くことになりました。
デザイナーの心の「美」が「香」るこの作品のルーツは
中世にまでさかのぼる壮「大」な歴史を持ちます。
12世紀のイギリスでは、手と手をつなぐデザインの指輪を
「フェデ(忠実)・リング」と呼びました。
今夜はここまでお話しませんでしたが、
大英博物館に現存するこの指輪のレプリカが実は当店に秘蔵されています。
次回ぜひお目に、かけたいと思います。
こうした歴史あるモチーフを「和の心」で現代的に表現したこの「祈り」。
ご夫婦の気持ちの純粋性、しかもご家族3人で選べたという稀少性、
そしてこの作品のテーマ永遠性、
この3つの美しい性質をもつ貴金属のプラチナで完成するのはお盆前頃です。
ぜひぜひご期待くださいね!
岐阜県の俄の結婚指輪・婚約指輪正規取扱店の吉田昇太郎から感謝を込めて