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岐阜県岐阜市近郊関市の結婚指輪・婚約指輪店から、日本随一のブランドに育った「俄」と27都府県から集った皆さんを紹介する『みんなの指輪物語』~1級ジュエリーコーディネーター吉田昇太郎が感謝で綴ります~

指輪の楽しみ方のひとつに「ルーペ」で拡大して観察する方法があります。
特に面白いのが宝石を留める「爪」です。
ぜひ右の画像をクリックしてみて下さい(さらに大きく見ることができます)。f0118568_20172121.jpgf0118568_20174416.jpg










拡大したとき、
この指輪の爪って、とってもキレイだと思いませんか?
イメージするならネイルケアしたての女性の爪です。
美しい爪はストッキングを引っ掛けませんよね。
婚約の指輪がタンスの肥しになってしまう原因になる指輪の爪。
ささくれ立っていたり、バリが出ていたら悲しくなります。
宝石店には拡大ルーペが必ず置いてあります。
ぜひ借りて覗いて見てください。
極限の仕上げにクラフトマンの真心を感じてしまうかも知れませんよ。
by diarise | 2010-11-17 20:30 | |ダイアモンドの新知識|

11月11日はジュエリーの日です。
宝石の重さの単位・1カラットが0.2グラムだと決まった日にちなんで制定されました。
この、カラットはダイヤモンドの代名詞といえますが
素人の頃、ダイヤモンドの魅力がまったく理解できなかった私です。(恥)
どれを見ても同じに見えて、ギラギラの輝きが苦手でした。
あの頃、この俄カットのダイヤモンドがあったなら・・・
f0118568_16534776.jpg

日本の美にこだわる俄さん。ついにダイヤモンドの輝きにまで日本の美を表現させました。
清清しさが魅力です。そして出現数は世界中で月間200粒もありません。
これを贈られる花嫁さんにお伝えしたい事実です。
by diarise | 2010-11-11 16:52 | |ダイアモンドの新知識|

f0118568_19283562.jpg人類がダイヤモンドに理想を求め生まれた模様。それが写真のハートとアロー(矢)です。

屈折率の高さという特性は、ダイヤに進入する光を一つも逃さず輝かせたい衝動を生みました。完璧な輝きはダイヤを磨いて生まれる58個の面を正確に揃えることで完成します。

副産物としてロマンチックな模様が現れました(特別なスコープで見えます)。生みの親は発明家の山下金作さん。特許の期間が終わった途端「ハート&アロー」は一人歩きを始めます。あたかも自社が開発したように「ハート&キュービット」「ラビングハート」「アポロン8」・・・。ハート&アローの理論を用いたカットのダイヤが次々登場しています。ダイヤにしてみれば美しく輝きたいだけなのに、迷惑な話かもしれませんね。

俄ダイアモンドにもこの模様は現れます。和風に進化させた時「心と心」が輝くようなに輝くダイヤが出来ました。本当に感動でした。
by diarise | 2010-11-08 15:42 | |ダイアモンドの新知識|

f0118568_19133836.jpg婚約指輪がタンスの肥やしになっていた時代がありました。給料三か月分とコマーシャルされ、どの指輪もほぼ同じデザインで、大きさが競われていた20世紀後半のことです。

「ダイヤが引っかかる気がする…」「使う場所に困る…」と、困ったことにお母さんたちは婚約指輪を仕舞い込んでしまいました。

昭和は平成に変わり、21世紀になり、日本の婚約指輪は新しい時代を2度迎えます。
1914年に完成したダイヤの理想形「アイデアルカット(現在のエクセレントカット)」はこの100年で進化を遂げます。
そして誕生したのが「俄カット」のダイアです。特徴は図のとおり、同じサイズのダイヤなのに大きな輝きとなることです。ダイヤの中がよく見えるため、ビューティーグレードの優れた原石のみが磨かれます。

実際のサイズより大きく見えますが、指輪にすると背が低くなっておしゃれ。何より使いやすいと選んだ花嫁さんに喜ばれています。
by diarise | 2010-11-07 14:32 | |ダイアモンドの新知識|